9/4のEach of Voice.2022というイベントに参加して、「STAY HOME -MORE-」という新刊を発行しました。 入稿最終締切15分前に滑り込み入稿というギリギリの進行だったので、あとがきに書きたかったことが色々合ったにも関わらず何も思い浮かばなかったので、次の本には使わなそうなネタをここに書いてみたいと思います。 読んでない方は上のツイートの「1個の返信」から、通販を利用してぜひ読んでみてください。(宣伝)

続きは本編読了後に読まれることをおすすめいたします。
この本は1年前に開催されたオフラインイベントで発行予定だったのですが、私が原稿を落としてしまい、全部最初から書き直してのリベンジ刊行でした。

 落としたのはともかくなんで全面書き直しになったかというと

1.某小説の書き方を発信してるアカウントで、視点(一人称とか三人称とかもっと詳細なアレとかソレとか)の話が出た時に、「分かりづらい」とされてることをガッツリやってしまっていた。

2.冷静になってみるとつじつまが合わないところがたくさん見つかった

3.書きたいものがブレブレで収集がつかなくなっていた。

 大きく分けてこんなとこでしょうか

1.に関しては章ごとに視点となる人物を変えることである程度改善できました。

3.についてはシリアスが書きたいのかラブコメが書きたいのか、どっちもだと収集つかないので悩んだ挙げ句いちゃラブに全振りすることにしました。

本になって改めて読み直したところ、コメディって言うほどコミカルでもない気がしてきたんですがこれ、ジャンルなんて言えばいいんでしょうね。

で、問題の2です。
いや、同人誌なんて辻褄なんか気にせず勢いでぐわっと書いちゃったもん勝ちだとは思うんですけど!!! 我に返ったらなかなかそうも行かなくてですね…

……というわけでここで私が我に返った顛末をご覧いただきましょう。 00
それまで気づかなかったけど、どうも私文章書く時、情景は単発で見たいとこだけアップでイメージしてるようで、前後の流れを映像としては捉えてないっぽいんですよね。だから雰囲気だけで、その状態ではできないことを書いてしまう。
日常描写をちまちまねちっこく書いてるのに肝心のいちゃラブシーンでそれはどうなんだ!?ってことで全部書き直しに至ったわけです。

しかし、気づいたからと言っていきなり流れをイメージしながら書けるかというとそうでもなく。
仕方がないので検証しながら書き進めることになりました。

例えばこれは終章のシーン。 身長180cmのタカハシと160cm弱のささらちゃんが立った状態でハグするとどういう感じになるのか。 賃貸住宅の建具はだいたい高さ180cm、私の身長が164cm。数cmなんて誤差のうちってことで。
01
引き戸をタカハシに見立ててささらちゃんの代わりに立ち位置の確認をする図。
とても恥ずかしい。家族がいない隙を見計らってイメージを確認します。
胸に顔を埋めるようにした状態からのラブシーンに突入だ!

02
引き戸と見つめ合いながら、私は何をしているのでしょう。
ちなみにささらちゃんはビビって身を硬くしてるので、多分縮こまってます。
更に力抜けちゃったのを支えて立つともっと大変なのでは……!?

・・・・・・・・・・・・。

うん、同人誌なんて辻褄なんか気にせず勢いでぐわっと書いちゃったもん勝ちだよね!?

細かいことは気にしたら負け負け!雰囲気重視で突っ走れ!!!

まぁ、そんな感じでなんとかかんとか「STAY HOME-MORE-」の原稿は仕上がったのでした。